洗濯機で洗える抱っこ紐を選ぼう!正しい洗濯方法やお手入れを楽にするコツも解説
育児に欠かせない抱っこ紐は、赤ちゃんのよだれやミルクの吐き戻し、オムツ漏れなど、日常使いしているだけでさまざまな汚れがついてしまうもの。抱っこ紐を清潔に保つには、定期的な洗濯が欠かせません。
しかし抱っこ紐は形状が複雑で、中にはクッション材が使われているものなどもあるため、「洗濯機で洗ったら型崩れするのでは?」と不安に感じる方もいるでしょう。自宅での洗濯は色落ちも気になるところなので、抱っこ紐をクリーニングに出すか迷うママ・パパも多くいます。
あまりにも汚れがひどい場合はクリーニングに出した方が良いケースもありますが、最近では自宅の洗濯機で丸洗いできる抱っこ紐も数多く販売されています。
抱っこ紐は使用頻度が高く、育児の必需品ともいえるアイテム。「出産前で、これから抱っこ紐を購入する」というプレママ・プレパパは、自宅で洗濯できる抱っこ紐を選んだ方が、快適に赤ちゃんのお世話ができますよ。
そこでこの記事では、抱っこ紐を洗濯機で洗う際の具体的な方法や、抱っこ紐のお手入れのポイントについて詳しく紹介します。
今まで抱っこ紐のお手入れに悩んでいた先輩ママ・パパたちの参考になる情報も載っているので、ぜひチェックしてくださいね。
<目次>
- 1.抱っこ紐は予想以上に汚れる!月に1回は洗濯しよう
- 2.抱っこ紐を洗濯機で洗う方法
- 3.お手入れがしやすい抱っこ紐の素材とは?お手入れを楽にするコツも紹介!
- 4.おしゃれな抱っこ紐「HUGLM(ハグルム)」は自宅で洗濯OK!メッシュ素材でお手入れもしやすい
1.抱っこ紐は予想以上に汚れる!月に1回は洗濯しよう
育児のマストアイテムでもある抱っこ紐は、頻繁に使うからこそ、気づかないうちに多くの汚れが蓄積してしまうもの。
赤ちゃんの汗やよだれ、ミルクの吐き戻し、オムツ漏れなど、抱っこ紐が汚れる原因はさまざまです。特に夏場は腰ベルトや肩ベルト部分にもママ・パパの汗が染みてしまうため、定期的なお手入れが欠かせません。
抱っこ紐をきれいな状態で使い続けるためにも、夏場であれば2〜3週間に1回、冬でも月1回は自宅で洗濯するようにしましょう。
頻繁に洗濯するには、自宅でも洗える抱っこ紐を選ぶことが大切です。
そのため、これから抱っこ紐を含めたベビー用品の準備をするというプレママ・プレパパは、「洗濯機で洗える」タイプを購入しましょう。自宅で簡単にお手入れできるので、清潔に使用することができます。
2.抱っこ紐を洗濯機で洗う方法
次は、抱っこ紐を自宅の洗濯機で洗う際の具体的な方法について紹介します。各項目で気をつけたいポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
抱っこ紐を洗濯機で洗う際に必要なもの
抱っこ紐を洗濯する際は、これから紹介する2つのアイテムを事前に用意しておきましょう。
【洗濯ネット】- 型崩れを防ぐ
- 生地を守る
- 色落ちを防ぐ
- 糸くずなどの付着を防ぐ
用意する洗濯ネットは、抱っこ紐のサイズに適したものを選んでください。その上で、自身の好みや手持ちの抱っこ紐のタイプに合わせて、ネットの形状を選ぶことが大切です。洗濯ネットの形状の違いは、下記の通りです。
- 網目が細かい:色柄ものやボタン付きなど、デリケートな素材を洗いたい場合
- 網目が粗い:型崩れを防ぎつつ、しっかり洗いたい場合
汚れていない場合はネットの網目が細かいタイプを、汚れをしっかり落としたいけど生地を傷めたくない場合は、ネットの網目が粗くクッション性のある洗濯ネットを選ぶようにしましょう。
また最近では、抱っこ紐の洗濯に特化した厚手のマチ付きタイプの洗濯ネットも販売されています。サイズが合うようであれば、抱っこ紐専用の洗濯ネットを使用するのもいいでしょう。
【中性洗剤】
抱っこ紐の洗濯には、「中性洗剤」も欠かせません。ただし抱っこ紐の洗濯に使う中性洗剤は、漂白剤や蛍光増白剤が入っていないものを用意しましょう。
というのも、この2つの成分は衣類の見た目を白くさせるための成分です。抱っこ紐の洗濯に使用すると、抱っこ紐の色落ちの原因にもなります。
さらに、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとても敏感。刺激が強い成分は、赤ちゃんの肌トラブルのきっかけになることもあります。
基本的には、抱っこ紐の洗濯表示タグを確認して、それに適した中性洗剤を使うようにすれば問題ありません。それでも心配な場合は、赤ちゃん専用の洗濯洗剤を使えば、より安心です。
洗濯機で抱っこ紐を洗う手順
次は、ベビーキャリア型の抱っこ紐を洗濯機で洗う際の具体的な手順について見ていきましょう。
【抱っこ紐を洗濯する手順】
1.抱っこ紐の留め具が洗濯ネットに引っかからないように、バックルやベルトなどをすべて留めておく
2.抱っこ紐を折りたたんで、洗濯ネットに入れる
3.洗濯機に中性洗剤を入れ、洗い方は「手洗いモード」や「おしゃれ着洗い」などのコースを設定し、洗濯する
4.脱水が終わったら、風通しのいい場所で陰干しする
特に難しいポイントはなく、上記の手順を踏めば自宅の洗濯機でもしっかり抱っこ紐を洗うことができます。ただし、抱っこ紐の干し方についてはいくつかの注意点があります。
抱っこ紐を干す際は、生地の変色や痛み、また生乾きによるニオイの発生などを避けるためにも、下記3つのポイントに気をつけてください。
【抱っこ紐を干す際のポイント】
- 直射日光は避ける
- すぐに乾かない場合も、できるだけ乾燥機の使用は避ける
商品によっては乾燥機使用OKの抱っこ紐もありますが、抱っこ紐を乾燥機にかけることはあまりおすすめできません。というのも、抱っこ紐を乾燥機にかけると、バックル部分などが傷みやすくなってしまうためです。バックルが破損する可能性もあるため、乾燥機の使用は避け、洗濯後の抱っこ紐は陰干しをしましょう。
【抱っこ紐の干し方】
抱っこ紐の干し方にも注意しましょう。
洗濯機の「手洗いコース」で抱っこ紐を洗った場合、脱水をしても水気がしっかり取れていないことがあります。そのため、そのままの状態で抱っこ紐を天日干ししてしまうと、干し方によっては水分の重さで抱っこ紐が型崩れしてしまうことも。
そのような事態を防ぐためにも、抱っこ紐を干す際は、ハンガーや物干し竿に抱っこ紐の肩紐をかけ、左右均等になるよう整えてから干すようにしましょう。
洗濯ばさみを使用する場合は、ミニタオルなどをクッション材として使用すると、抱っこ紐に洗濯ばさみの跡が残りにくくなります。
抱っこ紐の汚れがひどい時は最初に手で部分洗いをしよう
抱っこ紐の汗ジミや汚れがひどい場合は、洗濯機にかける前に手で部分洗いすることをおすすめします。
頑固な汗ジミや汚れは手で簡単に洗うだけではなかなか落ちないため、しっかり落としたい場合は手で揉み洗いしましょう。具体的な手順は下記の通りです。
【抱っこ紐の部分洗いの手順】
1.抱っこ紐の汚れ部分に中性洗剤を染み込ませる
2.その部分を揉み洗いする
3.揉み洗いしたら、30℃程度のお湯でしっかりすすぐ
4.「3」までの工程で汚れが落ちないようであれば、洗面器などにぬるま湯と泡立てた中性洗剤を入れ、汚れ部分を30分ほど漬け置きする
5.汚れ落ちを確認できたら、抱っこ紐を洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
抱っこ紐を部分洗いする際のポイントは、歯ブラシなどを使用して強くこすらないこと。強くこすると生地を傷める原因になるため、必ず手で揉み洗いをし、優しい力加減を意識してください。
すでに説明した通り、中性洗剤は蛍光増白剤や漂白剤が入っていないものを使用しましょう。
3.お手入れがしやすい抱っこ紐の素材とは?お手入れを楽にするコツも紹介!
抱っこ紐を長く愛用するためには、こまめな洗濯だけでなく、日ごろから丁寧なお手入れを心がけることが大切です。
またお手入れが楽な抱っこ紐を選ぶことで、年中快適に使用できます。ここからお手入れしやすい抱っこ紐の素材や、抱っこ紐のお手入れを楽にするコツをお伝えします。
メッシュ素材の抱っこ紐を選ぶ
抱っこ紐を清潔に保つためには、「お手入れしやすい素材の抱っこ紐を選ぶ」ことも非常に重要です。
抱っこ紐に使用されている素材は各メーカーごとにさまざまですが、特にお手入れしやすいのが「メッシュ素材」の抱っこ紐です。
メッシュ素材の抱っこ紐は通気性に優れており、汗っかきな赤ちゃんを長時間抱っこしていても、熱がこもりにくく蒸れにくいのが特徴といえます。
赤ちゃんは夏だけでなく、冬場も重ね着や暖房などの影響を受け、大人が思っている以上に1年中汗をかいてしまうもの。メッシュ素材の抱っこ紐は、速乾性が優れている点も魅力です。洗濯しても乾きやすいので、年間を通して快適に使用できます。
ただし、全面にメッシュ素材があしらわれている抱っこ紐は、見た目が少し気になるという方もいるかもしれません。中には部分的にメッシュ素材が使われているタイプや、光沢のある生地を使ったデザイン性の高い抱っこ紐もあるので、そういった抱っこ紐を選ぶと良いでしょう。
抱っこ紐にサッキングパッドを付ける
抱っこ紐に「サッキングパッド」を付けると、抱っこ紐のお手入れが楽になります。サッキングパッドとは、抱っこ紐の肩ベルトに付けるカバーのことで、「よだれカバー」や「よだれパッド」とも呼ばれています。
抱っこ紐の肩ベルトにサッキングパッドを付けることで、肩ベルトへのよだれの浸透を手軽に防ぐことができ、抱っこ紐を清潔に保ちやすくなります。
サッキングパッドが汚れた場合は都度取り外して洗濯すればいいだけなので、毎日忙しいママ・パパでもお手入れが苦になりません。便利なアイテムなので、抱っこ紐と一緒に購入しておきましょう。
サッキングパッドは、交換用があるとより便利です。洗濯時も使い回せるように、2セット用意しましょう。
またサッキングパッドは、抱っこ紐のパーツの中でも特に目立つ部分なので、できればデザイン性も重視したいところです。
抱っこ紐と同じデザインのサッキングパッドを用意すれば、パッド部分だけが浮くということがなく、セットコーディネート感覚でおしゃれに抱っこ紐を使用できますよ。
4.おしゃれな抱っこ紐「HUGLM(ハグルム)」は自宅で洗濯OK!メッシュ素材でお手入れもしやすい
日常的に使う抱っこ紐は、ママ・パパが気をつけていても、どうしてもいろいろな汚れがついてしまうものです。夏なら2週間~3週間に1回、冬なら月に1回を目安に、抱っこ紐を自宅で洗濯するよう心がけましょう。
また抱っこ紐を選ぶ際は、お手入れがしやすい素材のものを選ぶことも大切なポイントです。特におすすめなのは通気性に優れた「メッシュ素材」の抱っこ紐。ただし、機能性だけを重視したメッシュ素材の抱っこ紐は、見た目が気になることもあるでしょう。
「毎日使う抱っこ紐は、機能性もデザイン性も妥協したくない」、そんなママ・パパにおすすめなのが、新生児から使える多機能型ベビーキャリア「HUGLM(ハグルム)」です。
「HUGLM」は、「親子のかけがえのない時間を大切にする」という想いのもと生まれた、ママやパパ、赤ちゃんに寄り添ったものづくりを実現しているベビーブランドです。
ママやパパ、赤ちゃんとの接触部分のみにメッシュ素材を使用し、人目に触れる表面部分に海外メゾンブランド御用達のスタイリッシュな風合いの生地を使用しています。
光沢感のある落ち着いた色合いで、美しいシルエットを保ちながらどんな服装にも馴染むので、いつでも快適に、そしておしゃれに赤ちゃんを抱っこできます。使わないときも、ベストのように着けっぱなしにできる点も魅力です。
抱っこ紐とのセットコーディネートが楽しめる、レパートリー豊かなサッキングパッドも販売しています。
抱っこ紐と同じニット素材でできたサッキングパッドは、縫い目がなく赤ちゃんの肌にも優しい作りなのが嬉しいポイント。定番色に加えて限定色も用意されているので、抱っこ紐の差し色としても楽しめますよ。
「HUGLM」の抱っこ紐は、ネットまたは全国のショールーム9店舗で取り扱っています。店頭では、実際に試着しながら知識豊富なスタッフが抱っこ紐選びをサポートしてくれます。
「店舗が近くない」「産後に赤ちゃんと試して抱っこ紐を選びたい」という方に向けて、レンタルサービスも実施中です。オンラインでも随時相談を受け付けているので、気になる方はいつでもお気軽にお問い合わせ下さい。
「HUGLM」の抱っこ紐を通じて、親子の快適な時間を実現しましょう。