夏の暑さ対策はメッシュ素材の抱っこ紐がおすすめ!保冷剤&ひんやりグッズ併用で赤ちゃんも快適

夏の暑さ対策はメッシュ素材の抱っこ紐がおすすめ!保冷剤&ひんやりグッズ併用で赤ちゃんも快適

夏に抱っこ紐(ひも)を使う際、気になるのが「暑さ対策」。

赤ちゃんは体温が高く、長時間抱っこしていると赤ちゃんだけでなく、ママやパパも汗をかいてしまいます。しかも体温調整ができない赤ちゃんは、気温が高い夏だけでなく暖房の効いた冬の室内でも汗ばむこともあります。

 そんな汗ムレによる肌トラブルや熱中症対策に最適なのが、メッシュ素材の抱っこ紐。通気性がよく、一年中快適に過ごせます。夏は保冷剤やひんやりグッズを併用すれば、おでかけも安心です。

 そこでこの記事では、赤ちゃんに適した抱っこ紐を選ぶポイントと、体温調整ができない赤ちゃんのための暑さ対策を紹介します。


 <目次>

 


1.赤ちゃんは体温調整ができない!体に熱がたまりやすい!

赤ちゃんは体温調整ができない

 通気性のよい抱っこ紐がおすすめな理由として、赤ちゃんの体の仕組みが大きく関係しています。

生後4週間までのいわゆる新生児は、体温を調整する機能が未発達です。成長とともに体温を調整する機能は育ってくるものの、1歳くらいまではママやパパがこまめに体温調整をする必要があります。

 また3歳未満の子供は、体内の水分の割合が大人に比べて高く外気温の影響を受けやすい特徴があります。気温の低いところにいると体温も低下し、逆に気温が高いところにいたり厚着させたりすると熱が体内にこもり、体温が上昇してしまいます。

 特に湿度が高くなる夏は汗が蒸発せず、体内の熱を逃しにくくなります。体内に熱がこもった状態が長時間続くと最悪の場合、熱中症につながることも。

熱中症は外出時だけでなく、在宅中でもなる可能性があり、どちらのシーンでも使う機会の多い抱っこ紐は通気性のよい素材がおすすめです。

 

1年中快適!汗っかきな赤ちゃんにはメッシュ素材の抱っこ紐がおすすめ

 赤ちゃんは体温調整の機能が未熟であるだけでなく、よく汗をかきます。汗腺の数は大人とほぼ変わりませんが、赤ちゃんは皮膚の表面積が狭い分、汗腺の密度が高くなり、暑くなると全身が汗びっしょりになってしまいます。

汗をかくのは、暑い夏だけとは限りません。冬でも上着を着たまま、もしくは厚着をして暖房の効いた室内にいることで汗をかくことが多くなります。

汗ムレをそのままにしておくと、あせもなどの皮膚トラブルの原因にも。汗ムレを防ぎ、赤ちゃんが快適に過ごせるよう、夏だけでなく寒い冬も気をつけてあげましょう。

汗対策としてもおすすめなのが、通気性に優れたメッシュ素材の抱っこ紐です。

赤ちゃんが密着する背中部分がメッシュ素材であることはもちろん、ママやパパが汗をかきやすい腰や肩回りにも、通気性のよい素材を使用している抱っこ紐を選ぶのも良いでしょう。

また汗をかいた抱っこ紐をそのままにしておくと、色あせやニオイの原因にもなります。

汚れたり汗をかいたら、自宅の洗濯機で洗える抱っこ紐なら気軽に洗濯できておすすめです。しかも頻繁に使う抱っこ紐は、乾きやすさも重視して選びたいもの。速乾性のある素材なら、すぐに乾いて必要な時にサッと使えます。

2.抱っこ紐の夏の暑さ対策5選!保冷剤&ひんやりグッズで乗り切ろう

抱っこ紐の夏の暑さ対策5選

夏のお出かけ時は、メッシュ素材の抱っこ紐と合わせて保冷剤やひんやりグッズを使えば、より安心です。最近では、さまざまな種類の冷却グッズが充実しています。夏のお出かけ時に使いたい、保冷剤やひんやりグッズを紹介します。

 

体の熱を吸収してくれる「保冷剤入りパッド」

赤ちゃんとママ・パパとの間に挟んで使う保冷剤入りのパッドは、熱を吸収する効果があり、抱っこ紐と併用したい冷却グッズの1つです。

抱っこ紐を使用するママやパパのウエスト部分は、熱がこもりやすくなり汗をかきやすくなります。

しかもウエスト部分の腰ベルトは赤ちゃんの太ももが当たる部分のため、赤ちゃんも汗をかきやすく、そのまま放置しておくと太もも部分にあせもなどの肌トラブルを引き起こす恐れも。

そのため手持ちの抱っこ紐の腰ベルト内側に、装着できる保冷剤入りパッドも販売されています。

加えて赤ちゃんの背中も抱っこ紐と密着しており、汗をかきやすい部分です。赤ちゃんの背中側にも、保冷剤入りパッドを使ってあげましょう。

紐で結ぶタイプやバックルタイプ、クリップタイプなどたくさんの種類があるので、抱っこ紐に合わせて選ぶのがポイント。背中側で使用できる保冷剤入りパッドは抱っこ紐だけでなく、チャイルドシートやベビーカーに乗せたときにも使えます。

ただし保冷剤入りパッドを利用する際は、体の冷やし過ぎに注意が必要です。赤ちゃんの状況をこまめに確認しながら安全に使いましょう。赤ちゃんの肌に当たる部分に負担にならないよう、保冷剤は固くならないジェルタイプがおすすめです。

 

日差しをカットする「UVカット機能付きの抱っこ紐ケープ」

抱っこ紐を使うときに持っておきたいアイテムが、抱っこ紐ケープです。

寒い季節や、夏でも冷房が効いた場所では寒さ対策になるため、一枚あると安心です。特にUVカット機能が付いたケープなら強い日差しや紫外線を防げるので、デリケートな赤ちゃんの肌を足元までしっかり守れます。

春や夏には通気性のよいガーゼやメッシュ素材のものを、接触冷感機能がついたベビーケープであればケープ内に熱がこもりにくくなるので、赤ちゃんが快適に過ごせるでしょう。

また足元が袋状になったケープを選べば、風が強いときでもめくれにくくなるので便利です。ベビーカーに取り付けられるタイプや、授乳ケープとして使える3WAYタイプを選ぶとあらゆるシーンで活躍します。

屋内外での着脱や、抱っこ紐からベビーカーへの付け替えなど、ケープは着け外す機会が多いので、簡単に着脱できるタイプを選びましょう。

クリップが付いたタイプなら手軽に付け外しができ、一人で赤ちゃんを連れて出かけるときも安心です。抱っこ紐にフードが付いたタイプは、必要な時にサッとかぶせてあげられて帽子を持ち歩く手間がありません。

抱っこ紐をしているママやパパは日傘を使うと、より紫外線対策ができます。片手で自動開閉ができる日傘は、片手がふさがっていても簡単に開閉できるので便利です。

 

赤ちゃんの汗対策に「汗取りパッド」

抱っこ紐の中にいる赤ちゃんは、背中部分に汗をかきがちです。赤ちゃんの背中と肌着の間に、汗取りパットを挟んで入れておくと汗を吸いとってくれます。

外出時、汗をかくたびに赤ちゃんの肌着を取り替えるのは大変です。すやすや寝ているときに起こしてしまうこともあります。

ですが、汗をかいたままにしておくと汗冷えの原因にも。そんなとき汗取りパッドなら、汗をかいたら引き抜くだけなので交換も簡単です。

汗取りパッドは市販品もありますが、簡単に手作りすることもできます。ガーゼハンカチ2枚あれば、赤ちゃんの背中の大きさに合わせて縫い合わせるだけで出来上がり。手作りしなくても、ガーゼハンカチや肌触りの良いタオルなどでも代用可能です。

 

ベビーカーにも!抱っこ紐に固定できるポータブル扇風機

抱っこ紐に固定できるハンズフリー扇風機も、暑さ対策におすすめです。

赤ちゃんの正面に設置すると風が目に入り、目が乾燥したり異物が目に入ったりする可能性があります。使うときは、扇風機を必ず抱っこ紐の背面に取り付けるようにしましょう。赤ちゃんの手や頭、ママやパパにも風が届いて涼しくなります。

濡らしたタオルであらかじめ手足や首を拭いておくと、水が気化してより涼しさを感じられるでしょう。着け外しできるクリップタイプなら、ベビーカーやチャイルドシートと兼用で使えます。ベビーカーのフード部分につければ、赤ちゃんが直接触ることなく安全です。

チャイルドシートで使う場合は、アシストグリップもしくはヘッドレストにつけて赤ちゃんの顔に直接、風が当たらないようにしてあげましょう。手持ちにすれば、赤ちゃんを外で遊ばせているときにも涼しい風を当ててあげられます。

 

ひんやり感が得られる「冷感タオル」

冷感タオルも暑い時の外出に活躍するアイテムです。

手軽にひんやり感が得られるので、ママやパパの暑さ対策にもおすすめです。冷感タオルは、水に濡らして絞ってから振ると冷たさを感じる「瞬間冷却タイプ」と、触れるだけで冷たさを感じる「接触冷感タイプ」の2種類があります。

前者は濡れていればタオルを振り直すことで、繰り返し何度でもひんやり感を得られます。ただし、水分を含んでいるので室内での使用は避けましょう。後者は、冷房が効いている室内での使用が向いています。冷感タオルは、シーンによって上手に使い分けるのがポイントです。

大きな血管が通る首の後ろに巻くことで、効率よく体を冷やすことができ、熱中症対策にもなります。

他にも、冷却プレートを搭載した「電動ネッククーラー」や、保冷剤を中に入れて使うタイプの「ネッククーラー」なども、冷却力が優れていておすすめです。

 

3.夏のお出かけ時の暑さ対策!押さえておきたい2つのポイントをチェック

夏のお出かけ時の暑さ対策

赤ちゃんは体温を調整する機能が未熟なため、抱っこ紐を使用するしないにかかわらず、夏のお出かけ時には暑さ対策が必要です。赤ちゃんとママ・パパが快適にお出かけできるよう、押さえておくべき2つのポイントを紹介しますのでチェックしてくださいね。

 

こまめな水分補給で脱水症状を予防する

新陳代謝が活発で汗をかきやすい赤ちゃんですが、先述したように暑さを感じるセンサーが未発達です。暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体内の熱を下げるのにも時間がかかってしまいます。こまめに水分補給をしないと脱水症状を引き起こす恐れも。

暑いのに汗をかきにくくなるのは、脱水の典型的な症状です。しっかり水分を飲ませて脱水症状が起きないよう注意しましょう。

飲み物は白湯や麦茶、赤ちゃん用のイオン飲料などがおすすめです。ただし、暑いからといって冷たすぎる飲み物は体を冷やすことがあり、胃腸に負担がかかります。赤ちゃんの胃腸に負担のない温度にして、保冷マグポーチに入れて持ち歩きましょう。

 

日焼け止めや虫よけスプレーも塗り直す

日差しの強い夏はこまめな水分補給と同時に、紫外線対策をしっかりとしておくことが大切です。赤ちゃんの肌にも使える、ベビー用の日焼け止めクリームを塗っておきましょう。

ただし赤ちゃんは汗をよくかくので、日焼け止めをお出かけ前に塗っても汗で流れてしまいがち。日焼け止めをこまめに塗り直さないと、日焼けによる肌の炎症の原因になります。

赤ちゃんの皮膚は大人と比べて薄くてデリケートなので、日焼けにより皮膚バリア機能が低下し、皮膚トラブルが起きやすくなります。ウォータープルーフの日焼け止めを使うか、2~3時間おきに塗り直してあげましょう。

虫よけスプレーも赤ちゃんのお出かけに欠かせないアイテムです。

虫よけスプレーも日焼け止め同様、汗で流れてしまうので、こまめに塗り直しましょう。しかし月齢の小さい赤ちゃんの場合、1日1回までなど使用回数が決まっている商品もあります。肌や服にスプレーするタイプや、服に貼るシールタイプなどを選べば肌に負担が少ないので、活用するのもひとつの方法です。

4.おしゃれなメッシュ素材の抱っこ紐「HUGLM(ハグルム)」で1年中、暑さ対策を!赤ちゃんの汗ムレを防ごう!

おしゃれなメッシュ素材の抱っこ紐

抱っこ紐の暑さ対策は夏だけでなく、室内で汗をかきやすい冬も必要です。

メッシュ素材の抱っこ紐なら通気性と速乾性に優れており、1年中赤ちゃんの暑さ対策ができます。ただしメッシュ素材の抱っこ紐は、表面のメッシュが目立つなどデザイン性が乏しい一面も。

そこで暑さ対策とデザイン性を両立できる抱っこ紐をお探しなら「HUGLM(ハグルム)」がおすすめです。

暑さ対策とデザイン性を両立

日本製「HUGLM」の抱っこ紐は、新生児から使える多機能型のベビーキャリアです。

赤ちゃんはもちろん、ママやパパが触れる部分のみメッシュ素材にし、人目に触れる表面部分は海外メゾンブランド御用達の生地を使用。落ち着いた色味で光沢感があり、美しいシルエットを保ちながら、どんな服装にもなじみます。撥水加工が施され、汚れも簡単に拭けるのでお手入れも簡単です。

伸縮性のあるニット素材

赤ちゃんに一番密着する背中は、特に汗をかきやすい部分です。より通気性の高いメッシュを採用しました。伸縮性のあるニット素材なので、赤ちゃんの背中をまるく包み込み、赤ちゃんが快適なCカーブの姿勢をキープできます。

「HUGLM」の抱っこ紐は、ネット販売または店頭にて取り扱っています。ショールームは全国に9店舗展開。知識豊富なスタッフが常駐しており、万全のサポート体制です。実際に試着しながら納得いくまで選べます。

店舗が近くにない、もしくは出産前ではなく出産後に赤ちゃんと試して抱っこ紐を選びたいママやパパ向けに、レンタルサービスも実施中です。オンラインでは随時相談を受け付けており、製品の特徴や選び方のポイントなどをご案内しています。

「HUGLM」では、親子のかけがえのない時間を大切にし、パパやママ、赤ちゃんに寄り添ったものづくりをしています。抱っこ紐を通じて、親子の快適な時間を実現するお手伝いを大事にしている「HUGLM」の抱っこ紐を、ぜひ使ってみてくださいね。

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