抱っこ紐を一人で装着できない問題を解消!前にバックルがあるタイプが便利
インターネットで抱っこ紐を探していて「背中にバックルがある抱っこ紐は手が届かない」「背中のバックルを留めるのが難しく、赤ちゃんを落としそうになってヒヤッとした」といった口コミを見つけたことはないでしょうか。
「抱っこ紐を装着するのは難しいのではないか」「自分はきちんと装着できるのだろうか」と心配になってしまいますよね。
抱っこ紐は赤ちゃんとの外出時はもちろん、家事やワンオペ育児でも活躍する育児アイテムです。
そのため、一人で装着できないものや、使い勝手が良くないものを選んでしまうと、使い始めてから後悔しかねません。特に初めて抱っこ紐を使う場合は、人気度やデザインだけで選ぶのではなく、簡単に装着できるかどうかを確認することも大切です。
この記事では、一人でも簡単に装着できる抱っこ紐を探しているプレママ・プレパパに向けて、おすすめの抱っこ紐タイプを紹介します。抱っこ紐の正しい付け方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
<目次>
- 1.一人で抱っこ紐を装着できないと悩むママ・パパは意外と多い?
- 2.一人でも装着しやすい抱っこ紐なら、前面にバックルがあるタイプがおすすめ!
- 3.背中と前面にバックルがある抱っこ紐なら、使い勝手がグンとアップ!
- 4.抱っこ紐の正しい付け方
- 5.正しく装着するには、日本人の体型にフィットすることも大切!
- 6.背中と前面のバックル付き!日本人の体型に合う抱っこ紐なら「HUGLM(ハグルム)」を試してみよう
1.一人で抱っこ紐を装着できないと悩むママ・パパは意外と多い?
抱っこ紐を一人で装着できないと悩むママ・パパは意外にも多く、難航する理由はさまざまです。
そもそも抱っこ紐は、腰と背中の2カ所にバックルが付いているタイプが一般的です。
腰部分のバックルは赤ちゃんを乗せる前に留めておき、背中のバックルは赤ちゃんを抱きかかえた状態で留める必要があります。背中のバックルを留めるためには両手を後ろに持っていかなければならないため、難航するケースが少なくありません。
例えば、体が硬い人は抱っこ紐の背中のバックルに手が届きにくかったり、筋肉質なパパは背中に手を回しづらかったりします。また背中側は直接確認できないため、手が届く人でもバックルを留めるのが難しいだけでなく、留め忘れてしまうケースも。
赤ちゃんを抱えた状態で自分の動作も見えない中、バックルを留めるのは難しいのです。
抱っこ紐を装着する際、背中のバックルを留めようとして一瞬子どもから手を離したときに、子どもが落ちそうになりヒヤッとした経験を持つママやパパも多いようです。
子どもが大きくなってからも、背中のバックルを留めようとしているときに子どもが突然のけぞったり動いたりして落としそうになったという人もいます。
子どもは成長するごとに想定外の動きをすることも増えるため、抱っこ紐は一人でも素早く装着できるものを選ぶことは大きなポイントです。
2.一人でも装着しやすい抱っこ紐なら、前面にバックルがあるタイプがおすすめ!
背中のバックルが装着を難航させると聞くと、「バックルが付いていない抱っこ紐を選んだほうがいいのかも……」と悩むかもしれません。実は、バックル付きの抱っこ紐には、バックルが背中側にあるタイプの他に、前面にあるタイプがあります。
一人でも装着しやすい抱っこ紐を求めるなら、前面にバックルがあるタイプを選ぶのがおすすめです。体の前面でバックルを留められるため、背中に手が届かないという問題が発生しないからです。
前面にバックルがある抱っこ紐であれば、赤ちゃんを抱えたままでも装着しやすい、さまざまな場面で赤ちゃんの抱き降ろしがしやすいといったメリットがあります。どのようなシーンで使いやすいのか、確認してみましょう。
メリット1:赤ちゃんを手で支えながら抱っこ紐を装着できる
前面にバックルが付いている抱っこ紐なら、片手でバックルを留めることができます。
そのため、赤ちゃんを抱きかかえた状態になっても、片手で赤ちゃんを支えながらバックルを留められることが大きなポイントです。万が一装着中に赤ちゃんが突発的に動いても、片手で支えられます。
さらに、前面にバックルがあると自分の動作が見えるため、バックルを留めやすくなります。赤ちゃんが大きくなりバックルを直接確認できなくなっても、鏡を見れば前を向いたまま留められます。
メリット2:コートを着たまま、リュックを背負ったまま、赤ちゃんの抱き降ろしができる
バックルが背中にしかない抱っこ紐は、抱っこ紐の上からコートを羽織ると赤ちゃんの抱き降ろしができません。抱き降ろしのたびにコートを脱がなければならず、ちょっとしたストレスに感じてしまうことも。
前面にバックルがあるタイプの抱っこ紐ならコートを着たままの状態ではもちろん、リュックを背負った状態でも抱き降ろしが可能です。
赤ちゃんを抱っこ紐からベビーカーに移す、ベビーカーから抱っこする、チャイルドシートに乗せるなど、外出先でもスムーズに赤ちゃんの抱き降ろしができます。抱き降ろしに手間がかからないと、一人で赤ちゃんを連れて外出しやすくなりますよね。
3.背中と前面にバックルがある抱っこ紐なら、使い勝手がグンとアップ!
前面にバックルがある抱っこ紐にメリットがあるように、背中にバックルがある抱っこ紐にもメリットはあります。それは、抱っこをした状態で寝てしまった赤ちゃんを刺激することなく布団に寝かせられる点です。
抱っこ紐で抱っこをしたまま、眠ってしまった赤ちゃんを前面のバックルを外して布団に降ろそうとすると、起きやすくなります。
赤ちゃんのわきの下に手を入れて抱き上げるため、刺激を与えやすいのです。気持ち良く眠っている赤ちゃんを起こすのはかわいそうですし、起きてしまったら再度寝かしつけるために時間を取らなければなりません。
背中にバックルが付いている抱っこ紐なら、赤ちゃんを布団に降ろすときに抱っこ紐を引き抜かず、そのまま抱っこ紐の上に寝かせておけます。そのため、前面のバックルと背中のバックル、両方にそれぞれメリットがあります。
使いやすくママにも赤ちゃんにも負担がかかりづらい抱っこ紐を選ぶなら、背中にも前面にもバックルがあるタイプを選ぶと、より日常的な使い勝手が向上します。
4.抱っこ紐の正しい付け方
抱っこ紐はバックルが付いている場所によって使いやすさは向上しますが、抱っこ紐を正しい位置で装着しないと赤ちゃんもママ・パパも快適に過ごせません。
抱っこ紐の位置が間違っているとママやパパはもちろん、赤ちゃんにも負担がかかります。そこで、抱っこ紐の正しい位置や正しい赤ちゃんの体勢などを確認しておきましょう。
背中のバックルは「肩甲骨あたり」が目安
まず意識したいのは、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしたときの背中にあるバックルの位置です。
背中のバックルは、肩甲骨と同じ高さになるように留めましょう。着用したときに両方の肩ストラップが並行になり、背中側から見たときにストラップと背中のバックルが「H字型」になるように留めます。
バックルの位置が高すぎたり低すぎたり、肩ストラップがゆがんできれいな「H字型」になっていなかったり、肩甲骨の位置から外れたりすると肩への負担が大きくなります。
腰ベルトは骨盤ではなく「腰骨の上」に
抱っこ紐の腰ベルトは腰骨の上に乗せるように装着します。
腰ベルトは骨盤周りに巻いたほうが支えやすそうなイメージがあるかもしれません。しかし実は、骨盤を目安に腰ベルトを巻いていると、ママと赤ちゃんの距離が離れて重みを感じやすくなります。動くたびに赤ちゃんの体重が伝わりやすくなり、だんだん下がってしまうことも。
腰ベルトを骨盤周りに巻いていると腰痛になるだけでなく、抱っこしている人の肩にも負担が大きく、肩こりの原因にもなります。腰骨の上にしっかり巻き、少しきつめに感じるくらい締めると負担がかかりづらくなりますよ。
赤ちゃんの抱っこする位置は「高め」を意識しよう
赤ちゃんを抱っこする位置も重要です。ポイントは抱っこ紐を使っていないときに赤ちゃんを抱っこする状態をイメージすることです。
ママやパパの顔の下に赤ちゃんの頭がくる高さ、抱っこしたまま赤ちゃんのおでこにキスできるくらいの位置を目安にしましょう。
赤ちゃんの位置が低いと、赤ちゃんにもママ・パパにも負担になるため注意が必要です。特に新生児の場合は、低い位置で抱っこ紐のベルトを締めると、赤ちゃんの背中が折れ曲がったような形になります。
また、赤ちゃんの位置が低すぎるとママやパパの体が前に引っ張られる形になるので猫背になりやすく、腰や肩に負担がかかってしまいます。
抱っこ紐を使用するときは、赤ちゃんを高い位置で支えながらベルトを引くことで、肩ベルトが調整されて適正な位置で抱っこできますよ。
赤ちゃんの背中はCカーブで、足はM字がベスト
抱っこしたときの赤ちゃんの姿勢も意識しましょう。
赤ちゃんは背中がCカーブを描き、足はM字開脚になっている姿勢が自然です。正しい姿勢がキープできていないと、股関節脱臼を引き起こる可能性があるため、注意が必要です。
抱っこしたときに赤ちゃんの首と背中が反っている、ひざが伸びている、手足がだらんと落ちているような状態は、正しい姿勢ではありません。抱っこをしたら赤ちゃんの姿勢も確認してあげましょう。
5.正しく装着するには、日本人の体型にフィットすることも大切!
抱っこ紐には、日本製のものと海外製のものがあります。
海外製の抱っこ紐は、海外の大柄な体型の人向けに設計されているものが多く、小柄な日本人にはフィットしない商品もあるため注意しましょう。いくら正しい位置で装着しても、体にフィットしなければズレやすくなり、着け心地が良くない可能性があるからです。
例えば身長が150cm以下の小柄な人、ウエストが60cm以下の細身な人が海外製の抱っこ紐を着用すると、サイズが大きすぎたり重心のバランスが異なったりすることがあります。
細身で腰回りがフィットしなければ肩だけで抱っこをしている状態になり、歩行時の振動で腰ベルトが緩み抱っこ紐が下がってきてしまうケースも。
抱っこ紐を選ぶ際は、自分の体にフィットするかどうかも重要なポイントです。
6.背中と前面のバックル付き!日本人の体型に合う抱っこ紐なら「HUGLM(ハグルム)」を試してみよう
抱っこ紐を一人で装着できない問題を解決するには、前面にバックルがあるタイプを選ぶのがおすすめです。
とはいえ、背中にバックルがあるタイプにもメリットはあります。そのため、前後両方にバックルが備わっているタイプを選ぶと、使い勝手が向上して育児もグンと楽になります。
特に筋肉質のパパの場合、後ろに手が回りにくいことも。前面にバックルがあれば、背中に手を回して装着する必要がありません。前後両方にバックルが備わっている抱っこ紐は、ママとパパが兼用しやすい点も魅力です。
「HUGLM(ハグルム)」の抱っこ紐には、背中と前面にバックルが備わっています。背中にバックルがあるため、抱っこした状態で寝てしまった赤ちゃんを刺激せずに布団に降ろすことが可能です。
また前面にバックルがあることで、コートを羽織ったまま、リュックを背負ったままでも赤ちゃんの抱き降ろしができます。前後にバックルがあることで、さまざまなシーンに対応できることがHUGLMの魅力です。
さらに、立体的に作られたおしりポケットが赤ちゃんを支えて、赤ちゃんが快適な姿勢である「Cカーブ」をキープします。背中のニットパーツが優しく背中を包み込み、より背中を自然に丸くしてくれますよ。
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